豊明市民文化会館で行われた公文式の生徒たちのイベントの写真の紹介のつづきです。
撮影はファンキー。
(7) 5番目の演目。尾崎放哉の自由律俳句を岩崎さとこが読み上げ、ほかの参加者がそのイメージを身体で表現するという仕掛け。決して形態模写ではなく、あくまでイメージ表現。なので、各自いろいろなポーズになります。
(8) 最後は新美南吉の「一年生たちとひよめ」という、とってもかわいい、しかし報酬主義をいさめる深い話。これを、いい大人がまるで童心に返って生き生きと演じました。童謡の「靴が鳴る」を、評価や上手さを求めない子どもの心で歌いながら行進するところからスタートしました。
(9) 出演者もとっても楽しそうに読んでいます。ピアノを弾いている私も楽しかったです。そしてそのことは、きっとまっすぐに子どもたちにも伝わったことでしょう。評価や効率の世界に閉じ込められようとしている子どもたちに、いくらかでも好きなように声を出して自由に表現することの楽しさを伝えられたらよかったと思います。
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