3月12日、夜。
前回もミーティングで使わせてもらった〈まちの縁側MOMO〉で、制作会議。ここで正式に「ウェルバ・アクトゥス制作実行委員会」の会合となりました。
ナオスケさんが世話人となって進行をやってくれました。
最初に私・MIZUKIが、ウェルバ・アクトゥスという言葉/行為の定義を再確認すべく、説明をさせてもらいました。そのなかで、去年の「Kenji - 宮澤賢治・音と光と土 - 」でおこなわれたことの意義と課題を確認し、今年の新作に向けての思いを語らせていただきました。
今年は『銀河鉄道の夜』を題材にした演目を作りたいと思っています。その構想をおおまかに説明させてもらいました。ウェルバ・アクトゥスは演者とオーディエンスが「ステージと客席」という隔たれた関係を作るのではなく、「時間と空間を共有し共感する」関係を作ることをめざしています。そのための舞台構想や、作品展開を説明したのです。
みなさんには共感してもらえたようで、うれしいかぎりでした。
その後、さまざまな実務的な問題を話し合い、進めていきましたが、前向きな企画が次々と話し合われて小気味のいい雰囲気が生まれました。今年のウェルバ・アクトゥスも、きっとすばらしいものになるのではないかと予感されます。
そして今年は、去年の参加者だけでなく、より多くの協力者、応援していただける方を増やす計画が進んでいます。〈MOMO〉のセツコさんもそのおひとりで心強いですし、若い芸術家たちも加わって駆けつけてくれました。
今年は12月の本公演だけでなく、さまざまなイベントを展開しながらウェルバ・アクトゥスの活動が進んでいくことになっています。
まずは、4月10日にスタートするワークショップ。その夜は〈MOMO〉でミニライブ。
ワークショップのチラシももうすぐ完成します。
次は4月25日に〈みのかも文化の森〉でおこなわれる「春・朗読の一日」というイベントへの、ウェルバ・アクトゥスからの殴りこみ。おっと、表現が悪いですね、出演です。
そして6月12日には〈West Darts Club〉でおこなわれる「金星演劇祭」の一環のライブ。
次々と動きはじめています。
ウェルバ・アクトゥスへの皆さんの参加をお待ちしております。
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