(Photo by Funky)
2010年4月10日、土曜日。夜。
ウェルバ・アクトゥス・ワークショップがスタートしたのに合わせ、毎回、ワークショップ後の夜はどこかでミニライブをやることが決まっていた。
初回は車道の〈まちの縁側MOMO〉をお借りしての、夕食会兼ミニワークショップを開催。19時スタート。節子さんをはじめスタッフの方々が、楽器を含む会場の準備と、料理の準備を進めてくれていた。ここが今年のウェルバ・アクトゥスの大事な拠点第一号である。
ワークショップの参加者はもちろん、ウェルバ・アクトゥスの活動を応援してくれる方々、そしてまだなにも知らない一般のお客さんも含め、20名以上の方においでいただき、食事会とミニライブが始まった。
食事は無農薬のヘルシーなメニューが中心のさっぱりとしたもので、とてもおいしい。そんななか、店のキーボードをコンピューターに接続しての演奏とともに、朗読ライブ。
演目は以下のような感じ。抜けがあったら失礼。
・野々宮卯妙による宮澤賢治「銀河鉄道の夜」より抜粋、ワークショップの実践読みで使った一節
・コギソによる理科の文章「鮭の一生」より
・山田哲也による吉本ばなな「キッチン」より抜粋
・ナオスケによる星新一の長いショートショートより
・詩人・福田実佐枝さんの飛び入りによる自作詩朗読2編
・林ちゃんによる自作短編2編
・野々宮卯妙による水城雄「眠らない男」
・全員による「祈る人」の朗読
朗読ライブというと一般的にはかしこまった、堅苦しいイメージがあると思うが、私たちのライブはまるで音楽ライブのような雰囲気なので、初めての人も楽しんでくれたようだった。そしてウェルバ・アクトゥスの活動に関心を寄せてくれた方もおられたようで、ありがたかった。
このようなミニライブの活動は、毎月のワークショップ後の夜、拠点のどこかでかならず行なおうということになっている。
来月5月は、拠点のひとつとして提供を申し出てくれている〈鯔背屋〉の伊藤貴人さんのお宅でやらせていただくことになっている。5月8日夜である。
昼のワークショップと合わせて、皆さんのご来場をお待ちしております。
0 件のコメント:
コメントを投稿