2009年8月13日木曜日

一(いち)コロスの過去のブログから、その四

コロス組・今泉のブログ転載第四段

榊原忠美氏「木を植えた人」を聴く会(2008/12/12)
榊原忠美氏「大きな翼のある老人」 (2009/01/29) 

 Kenji公演の主催・美術担当の出愚棒一歩先生、製作の深澤伸友氏と初めてお会いしたのは「木を植えた人」朗読会が最初だったと記憶しています。劇団クセックactの様式とはまた違う、ある意味純粋な榊原氏の世界を見せていただきました。

 「大きな翼のある老人」ではMIZUKI氏がピアニカを携え急遽参戦。
 音楽担当の坂野氏のクラリネット、榊原氏の朗読と、大須の美容室を舞台にもうやりたい放題の即興パフォーマンス。
 かの時は観客の立場でしたが、小生にとってこれがウェルバ・アクトゥスの原体験といえます。
 MIZUKIさんが引越し前のブログで述べておられますが、このころ既に御自身の活動を「朗読」と称することの違和感を公言されてらっしゃいました。
 "Verba Actus"の名称が見出されるのはもう少し後。

 当時の自分のやMIZUKIさんのブログ、コメントを読み返していると何だか感慨深いものがあります。
 あのころは自分も(ライブとしての)表現行為をしたいとぼんやり思っているだけでしたが、何だか気がついたら舞台に立つことになってるし!

0 件のコメント:

コメントを投稿